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zoom RSS 好きな写真集 SHADOWS

<<   作成日時 : 2013/11/26 17:21   >>

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地べたが好きとか言いながら、つい撮ってしまう夕空。
キレイだからという理由だけでシャッターを切ってしまうのは、カメラマンとしていかがなものか、とココロの中で囁きかけるひねくれた自分がいるものだから、嘘くさい理由を付け加える。
「遠い記憶が感応した」なんちゃって。

僕は、普段人間としてはぜんぜん素直じゃないけどね。
カメラ持つと素直になっちゃう。
カメラマンは、見るものに対して懐疑的でなくちゃいけないね。
逆にまったく無垢な赤ん坊みたいであるか。
そうでないと、既に付与された概念とか意味を被ったモノを、素直にトレースする撮影しかできないね。
そうやって撮ったイメージに心を揺さぶられることなんてあるだろうか。

以上は、昨日facebook(以下fb)に投稿した文章の焼き直し。
fbにアップする文章としてはちょっと長いかなと思い、あらためてブログに書いた次第だ。
最初からブログに書けばよかった。

ほんとは、もっと続きを書くつもりだったのだけれど、眠気に襲われて中途で「投稿」を押してしまっていた。
最近、「眠気」のためにしばしばやってしまう。
知らない間に全然興味のない記事をシェアしていたり、「知り合いかも?」と表示された全然知らない人に友達リクエストを送って、後から詫びを入れてキャンセルしたり。

・・またどうでもいいことを書いてしまった。
しかし、「写真に対する思い」などという長い話を書いても、そんなにおもしろくないはずだ。

好きな写真集について書いてみようと思う。
中野正貴さんの'SHADOWS'は、手放したくない写真集だ。
僕が所有している中野正貴さんの写真集はこの一冊だけなので、ファンだというのは厚かましいかもしれないが、好きな写真家なのである。

'SHADOWS'は、喧噪が去った香港の路地や市場や店、古いビルやアパート、その街で暮らす若者たち、そんな夜の断片を撮り集めた写真集だ。
撮り集めた断片と云っても、すれ違いざまのスナップではない。
雨音やエアコンのファンの音や喧噪の残り香みたいなものまでじわっと感じられる緻密なイメージである。
喧噪が去った後、街灯と窓の明かりと夜の闇、闇の中に散りばめられた色彩、夜の中に息づく日常。
喧噪が消えた夜闇の中、部屋の灯りに浮かび上がる日常は何かしら切ないが、強かさも秘めているように感じた。

解説や書評のようなものを書くのは無理なので、勝手な印象を書き出した。
みなさんも'SHADOWS'を手にする機会があれば、ページをめくってみてほしい。

それから、同じく中野さんの'MY LOST AMERICA'も好きだ。
これは、残念ながら持っていないので、時々図書館で借りてきて眺めている。
行ったことも見たこともないアメリカの街角の光景、映画やTVで見たわけでもないし、ノスタルジックな風景でもないのに「なんかここ覚えてるわ」ととぼけたことを口走ってしまう。
僕の記憶の奥の「異国」に似た風景が、写っているのかもしれない。

'SHADOWS'の写真はもちろん表紙の外観写真も載せることはできないが、出版元、価格などの参考データを。
現在も販売しているかどうかはよく判りません、すみません。

SHADOWS
中野正貴(著)
(出版社) リトルモア
(価格) 3,000円+税
(ISBN) 9784898150795


というわけで、代わりに僕の写真を。
画像


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内 容 ニックネーム/日時
初投稿です!(^−^)yasuwanさんのブログって人をひきつけますよね。いつもは見てるだけなんですけど、つい投稿してしまいました(∩_∩)お恥ずかしながら実はゆいもブログやってるので良かったら見てください(^−^)ちなみに…お友達になれたら嬉しいです(^−^)色々お話したいのでもし良かったらお返事くださいです♪待ってますね(^−^)
gaharn@docomo.ne.jp
2013/12/03 04:34

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