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zoom RSS 連休中のある日

<<   作成日時 : 2010/05/04 20:49   >>

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灘区の長峰墓地にある我が家の墓に、このところイノシシが
やって来て墓石の周りの土を掘り返しているというので、
一昨日、墓参を兼ねて対策作業に行って来た。
花壇や畑でもないのにイノシシが土を掘る理由はわからない
のだが、イノシシは掘り返してボコボコにした後、原状回復
することなく去ってしまうので迷惑千万なのである。

夜中に墓の上をゴリゴリと掘られては、墓の中の祖父母や
数年前に西脇の墓所から移ってきてもらった先祖代々の
皆さんもたまらないだろう。
対策を施さねば、ということで、
イノシシは土が見えると掘り返さずにいられないけれど、
土が見えなければ掘り返すこともないだろうと考え、
墓石の周囲の土の上に小さな玉石を敷き詰めることにした。
ゴールデンウィークに入ってから、本来の初夏の気候になり、
この日は爽やかだったけれど暑くなった。
当家の男総動員(といっても4人しかいないけれど)で、
作業は1時間ほどで終わった。
見栄えも良くなった墓を掃除し、花を供え、線香を手向け、
杣谷の向こうにそびえる摩耶山のロープウェーが空中を行く
景色を眺めながら、お茶を飲んで一服した。

あのロープウェーも、そしてケーブルも、神戸市の公社が
経営から撤退するという話で、先行きがどうなるかわからない。
手軽に摩耶山へ登れる足として、これからも存続してほしい。
摩耶山では森林が保護されてきたので、原生林が残っている。
ロープウェーに揺られれば、空からその緑深い森を望み、
霊峰摩耶を感じることができる。
華やかでアルペンムードも漂う六甲山上に比べ、摩耶山は
静かで、市街地からすぐの背山なのに山深い雰囲気が漂う。
高校時代の体育の授業で、青谷道を登って天上寺まで行って
戻ってくるというのがあった。
冬の寒い時期だったけれど、結構楽しかったことを思い出す。
そして、子どもの頃、家の外に出ると目の前にはいつも
山腹を登るケーブルの線路とトンネルと、白い軍艦のような
摩耶ホテルの建物が見えていたことを思い出す。

すっかり、摩耶山の話に変わってしまったけれど、
ついでながら現在、摩耶ケーブルと摩耶ロープウェーは、
あわせて「まやビューライン夢散歩」と呼ばれている。
僕は、摩耶ケーブルとロープウェーよ、いつまでも、と
心の中で願いながら、長峰墓地を後にした。

この日の夕食は、水道筋で買って帰ろうということになり、
五毛天神の祭礼を横目で見ながら、水道筋まで下った。
久しぶりに両親と弟と一緒に水道筋を歩いたのだけれど、
あとからよく考えたら、子どもの頃以来40数年ぶりの
ことだった。
今、僕は50歳を越えたし、この日一緒に歩いていた僕の
長男は、すでに成人している。
それだけ時が過ぎたのだ。
遠い時間のことを思うと感慨深い。

休日の水道筋は、人出が多くにぎわっていた。
市場でコロッケや天カツを買い、豆腐店の豆乳を飲み、
キムチを買い、柏餅を買い、寿司を買って帰った。
父は旧知の人の店で話し込んでいたし、
母も久しぶりになつかしい場所に行ったことは
良かったのではなかったかと思う。
もちろん、僕は、いい休日を過ごさせてもらった。



模型屋のショーケースを撮った。
現在は、もうショーケースも店もない。

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
息子のHくん、大きくなられたでしょうね。
父上の背丈を越えられたかな?
なんでもk学院大(イニシャルにすると、関学と同じになってしまった…〉
と風の便りでききました。
頼もしい限りですね!

2010/05/30 08:44

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