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zoom RSS テーマ「みるく」のブログ記事

みんなの「みるく」ブログ


みるくの日

2014/10/29 11:56
28日は愛犬みるくの命日だった。
三回忌である。
早いもので、もう2年が過ぎた。
明日30日は、彼女の誕生日。
生きていたなら15歳になる。

「とうちゃん」

「ん?」

「なに たべとん?」

「メロンパン」

「ふーん」

「・ ・ ・」

「おいしい?」

「うん、まあまあ」

「ふーん」

「・ ・ ・」

「おいしい?」

「うん」

「ふーん」

「・ ・ ・」

「とうちゃん あのな」

「なに?」

「ちょっと ちょうだい 」

「犬には糖分多すぎてあかん」

「そう いわんと ちょっと ちょうだい」

「あかん」

「ちょうだい」

「だめのん」

「ちょうだい ちょうだい」

「あかんて」

「ちょうだい ちょうだい ちょうだい 」

「うるさいなぁ」

「ちょうだい ちょうだい ちょうだい ちょうだい」

「もう、わかったわかった、ちょっとだけやで」

「わーい!」

「あっ、こら、ちょっとは噛んで味わえ」

「あじ あんまり わからんかった もっと」

「ゆっくり噛んで食べへんからや」

「もっと ちょうだい」

「もう、あかんって」

「ちょうだい ちょうだい ちょうだい」

  :

というわけで、
小さな鉢植えの花と切り花を飾って、みるくを偲んだ。

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雷鳴轟く夜の思い出

2014/09/12 02:56
雷と大雨だった一昨日の夜。
バキバキバキッという高い音で近所に落雷した時、
ソファに腰かけていた僕に、
部屋のすみから何やら白いかたまりが飛びついてきて
必死な顔で訴えるのでした。
愛犬のみるくです。


「とうちゃん!  とうちゃん!」

「どしたん? みるく」

「にげよ! はよにげよ!」

「雷やから 家の中におったら大丈夫」

「あかんて はよにげよ!」

「逃げるて、どこへ 逃げるん」

「とりあえず にかい」

「二階かてここと同じやで」

「そんなこと ない にかい いこ!」

「わかった、わかった」


で、僕はみるくと一緒に二階へ上がりました。
ところが、二階へ着いたとたん、
眩い雷光と今度はドンガラガシャーンッという雷鳴が。


「ここも あかん にげよ!」

「どこへ?」

「いっかいへ にげよ」

「わかった、わかった」


もう一度一階へ降ります。
で、降りたらまた雷鳴が・・。


「もう あかん にげよ!」

「家の中はだいじょうぶやから、ここにいよ」

「あかんて にげよ! はよっ」


と、あっ、どこ行くんや!と言う間もなく、
みるくは、するっと僕の腕の中から飛び出していき、
追いかけようとしたけれど、僕の足は動かず、
片手に持っていたiPhoneが床に落ちた音で、
ハッと目が覚めました。

雷は遠のき、雨も上がったみたいです。
ボードの上の写真立ての中に戻っていたみるくが、
こちらを見ていました。


「とうちゃん」

「ん?」

「かみなり どっかへ いった」

「そうか、もう大丈夫や」

「うん」

「よかった、ほな、おやすみ」

「おやすみ」


雷が大キライだった愛犬は、
空がゴロゴロ鳴り始めると、
雷鳴が聞こえない場所へ逃げたくて、
いつも一階と二階をウロウロ往復していました
(僕が抱いて昇り降りするのですが)。
今もまだ、時々そんなことを思い出しながら
過ごしています。

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散歩

2014/08/29 04:02
夕方の散歩。

ひとりでは面白くなくて、相棒のことを思い出す。


「とうちゃん」

「ん?」

「あついな」

「うん、暑いな」

「そろそろ かえろ」

「そやな、向こうの電柱にでんして帰ろか」

「わかった」

「ほな行こか」

「しゃしん とったん?」

「うん、今日はもうええねん」

「そうなん」


いつもこんな感じでした。


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28にちは みるくの ひ なのワン

2014/04/29 02:26
警備隊長のみるくが天国へ旅立って1年と6ヶ月が経った。

この日記を書いているうちに、うっかり日付をまたいでしまったけれど、

28日はみるくの月命日。

散歩していて犬連れに出会うと、いいなあと思う。

そして、みるくとの散歩を思い出すのです。

「とうちゃん」

「ん?」

「はるやな」

「うん 春やな」

「しゃしん とらへんの?」

「これから 撮るねん」

「はよ とって かえろ」

「わかった もうちょい待ち」

こんな会話しながら歩いてました。

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みるく

2012/11/10 03:17
去る10月28日(日曜)午前7時32分、
病気療養中だった我が家の警備隊長みるく(シーズー ♀)が、
息を引き取った。
12年11ヶ月28日の生涯だった。
10月30日の誕生日を目前にしていた。

4月頃から体重が少し減り始めたが、その頃は元気だった。
夏に入って食欲が少しずつ落ち始めた。
持病があったので、病院には定期的に通って診てもらっていたが、
血液や内臓の異常は見つからず、ずっと様子見を続けていた。
7月頃から、散歩に行くのを嫌がる素振りを見せるようになった。
それでも、僕が「さあ行こう」と歩き始めると、彼女も歩き始めた。
今思えば、身体がしんどくなってきてからの散歩が、体力を消耗させ、
病気の進行を早めたのではなかったかと悔やまれてならない.

朝の六甲山や紅に染まる夕空を、みるくと歩きながら一緒に眺めることは、もうない。
夕焼けがきれいだと言っては、立ち止まって写真を撮り始める僕を
暑くても寒くても、じっとその場で待っていた。
夏以降、もう身体はつらかっただろうに、以前と同じように、
僕が撮り終えるまで待っていた。

みるくとの日々の散歩で、僕は町の風景や季節の移ろいを見、感じることができた。
色鮮やかな落ち葉の積もる歩道に延びた僕たちの影を踏み、
凛とした朝の冷気の中、覚めて活動を始める街角に佇み、
春を報せる沈丁花の香りに心躍らせ、
畑の菜の花を揺らして薫る4月の風を、胸いっぱい吸い込んだ。
雨と夏を呼ぶ田んぼの蛙の声を追い、
陽炎立つ路面、蝉の声、稲穂の草いきれ、うだる熱気に辟易し、
風に揺れる八幡神社の大クスの木の葉擦れのスケールに驚き、
山の端に沈む太陽と雲が造形した夕空の美しさに言葉を失った。
僕がみるくを散歩させていたのではなかった。
散歩は、おたがいの人生(と犬生)を分かち合う時間だった。

金木犀の花が咲き始めた頃、みるくはもう吠えなくなった。
低い段差さえ乗り越えることが、困難になってきていた。
食事も水を飲むこともほとんどできず、毎日の皮下点滴と吐気止めの注射だけで体力を保っていた。
10月24日、容態が急変し、以後自力で歩くことが不可能になった。
27日、ショック状態に陥り、夜間救急病院に飛び込むも打つ手なく、延命措置は施さなかった。
痛み止めだけ打ってくれと医師に頼み、日付が変わった28日未明に家に連れ帰った。
夜が明けて、それまでは確かに意志の光を保っていたまなざしに力がなくなった。
そして、とうとう別れの時が来た。
天に旅立っていく彼女を、家族全員で看取った。

10月30日、ケーキを供えて誕生日を祝った。
10月31日、火葬。初七日の法要も同日行った。

みるくが旅立ってから10日以上が過ぎ、傍に彼女の姿が見えない寂しさをふと実感する時間が増えた。
犬であろうがヒトであろうが、長年一緒に暮らしてきた家族が突然この世にいなくなった事実を受け入れるのは、つらいことだ。
僕は家で仕事している時、いつもソファの上で寝ていた彼女に向かって「みるく、遊ぼうぜ」とちょっかいを出していた。
今もつい、誰もいないソファの方に振り向いて呼びかけてしまうし、散歩や食事の用意を始めようとして、ふと「あ、もういないんや」と気付くのだ。

悲しみは深いけれど、
みるくと出会い、これまで一緒に歩んでくることができて幸せだった。
上高地、乗鞍、蓼科、麦草峠、伊根、大台ケ原、いろいろなところへ一緒に行った。
標高2000m超の峠も、山中のトレイルも、テント生活もへっちゃらだった。
雷とストロボは大嫌いだったけれど、写真は撮らせてくれた。
多くの幸せに感謝し、もうあまり悲しみすぎないようにしよう。
天に昇ったみるくが心安らかに過ごし、また新たに生まれ変わって幸せになることを願っている。
ありがとう、みるく。

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楽しい話題ではないし、すでに警備隊長のブログにも書いたので、
もう書かない方がいいかもしれないなあと思いつつも、
僕自身の気持ちのひと区切りにするために書いた。
相当こたえていたのである。
また前を向いていこうと思う。


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PRなのワン

2011/07/15 18:34
えーと、

我が家の警備隊長(シーズー ♀ 11歳)が、

3ヶ月ぶりにブログを更新したので、

よろしかったら、ご覧になってやってください。

ここです。

すみません。


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警備隊長の誕生日

2009/11/01 02:40
ついこの間まで「もうすぐ誕生日やなあ」などと言っていたのに、
直前になってうっかり忘れてしまっていた。
一昨日、10月30日は、我が家の警備隊長(シーズー ♀)の誕生日だった。

警備隊長が生まれた場所は、すぐ近所のお宅だった。
子犬をもらってくれない?という奥さんの言葉に、僕たちは驚き、とまどった。
彼女はシーズーという犬種である。
その頃、我が家でも犬を飼うことを考えたことはあったのだけれど、シーズーは想定外だったからだ。
しかし、とにかく生まれたばかりの子犬たちを見せてもらうことになった。
子どもたちは、見る前からワクワクであった。
むくむくころころとした数匹のモルモットくらいの子犬を見たとたん、子どもたちは「我が家へ引き取る」モードのスイッチが入ったようだった。
我が家にすすめられたのは、「ピンク」と呼ばれたメスの子犬だった。
ピンクのタグが付けられていた。
「ピンク」が一番かわいい、と奥さんたちが口々に言った。
どの子犬もみな可愛かったが、たしかに「ピンク」は整った顔立ちをしていた。
背には、白地に濃い茶色の大きな斑があり、右目の周りが真っ黒だった。
9割方その時に決まったようなものだった。
1、2日の間をおいて「ピンク」は我が家が引き受ける旨を伝え、母犬から離してもよくなるまでは預かってもらうことになった。
「ピンク」の名前は、「みるく」に決まった。

「みるく」は、1999年12月の初めに我が家にやってきた。
最初の夜、彼女はケージの中で遅くまで鳴いていた。
それまで居た場所と違う家に連れてこられて、恐かったし心細かったのだろう。
しかし、みるくの快進撃は、すぐに始まった。
初めて犬を家族に迎え入れた我が家は、みるく中心に回ることになった。
元気があり余っていてコロコロ動き回るので、ハイハイを始めた赤ん坊よりも大変である。
なんでもかんでも口に入れないように注意が必要だし、食事にも保温にも気を配らなくてはけない。
しばらくして歯が生え始めると、玄関の手すりの下部、食器棚の下部、リビングボード、食卓、椅子などは、彼女にかじられてハゲチョロケになってしまった。
歯が生える時は痒いので、硬いものをカジカジと噛んでまぎらわすらしかった。

みるくは、順調に大きくなっていったけれど、ある時から体調の異常が現れるようになった。
血尿が出るのだ。
病院で検査してもらうと、原因は結石で、先天的に石ができやすい体質だと言われた。
それ以後、結石予防のため、彼女は食事制限と薬の摂取が欠かせなくなった。
特別な日にだけ、少しだけ肉などがもらえるようになっている。
椎間板ヘルニアや乳腺腫瘍もわずらったけれど、おおむね元気で過ごしてきた。

10歳という年齢は、人間でいえば56歳くらいだそうである。
ということは、僕より少し年上ということになる。
まだまだ元気だけれど、当然人間より老化スピードは速い。
いつまでも元気でいてほしいので、これからはもっと健康に気をつけてやらなければいけないと思っている。

我が家の警備隊長みるく(シーズー ♀ 10歳)に関しての
僕の覚え書きにすぎない長々とした文章を読んでくださり、ありがとうございました。
警備隊長は、1ヶ月に1回くらいの間隔でブログをアップしております。
そちらの方には、彼女の写真が載っておりますので、ぜひ見てやってください。
ブログ名は「警備隊長なのワン」です。
よろしくお願いいたします。

このブログに掲載する写真は、今日の文章とはまったく関連性のない光景で、あい済みません。
神戸・モトコーの一場面です。


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