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zoom RSS 雷鳴轟く夜の思い出

<<   作成日時 : 2014/09/12 02:56   >>

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雷と大雨だった一昨日の夜。
バキバキバキッという高い音で近所に落雷した時、
ソファに腰かけていた僕に、
部屋のすみから何やら白いかたまりが飛びついてきて
必死な顔で訴えるのでした。
愛犬のみるくです。


「とうちゃん!  とうちゃん!」

「どしたん? みるく」

「にげよ! はよにげよ!」

「雷やから 家の中におったら大丈夫」

「あかんて はよにげよ!」

「逃げるて、どこへ 逃げるん」

「とりあえず にかい」

「二階かてここと同じやで」

「そんなこと ない にかい いこ!」

「わかった、わかった」


で、僕はみるくと一緒に二階へ上がりました。
ところが、二階へ着いたとたん、
眩い雷光と今度はドンガラガシャーンッという雷鳴が。


「ここも あかん にげよ!」

「どこへ?」

「いっかいへ にげよ」

「わかった、わかった」


もう一度一階へ降ります。
で、降りたらまた雷鳴が・・。


「もう あかん にげよ!」

「家の中はだいじょうぶやから、ここにいよ」

「あかんて にげよ! はよっ」


と、あっ、どこ行くんや!と言う間もなく、
みるくは、するっと僕の腕の中から飛び出していき、
追いかけようとしたけれど、僕の足は動かず、
片手に持っていたiPhoneが床に落ちた音で、
ハッと目が覚めました。

雷は遠のき、雨も上がったみたいです。
ボードの上の写真立ての中に戻っていたみるくが、
こちらを見ていました。


「とうちゃん」

「ん?」

「かみなり どっかへ いった」

「そうか、もう大丈夫や」

「うん」

「よかった、ほな、おやすみ」

「おやすみ」


雷が大キライだった愛犬は、
空がゴロゴロ鳴り始めると、
雷鳴が聞こえない場所へ逃げたくて、
いつも一階と二階をウロウロ往復していました
(僕が抱いて昇り降りするのですが)。
今もまだ、時々そんなことを思い出しながら
過ごしています。

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