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<<   作成日時 : 2013/06/15 02:44   >>

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6月に入るか入らないかのうちに梅雨入りしたけれど、梅雨というよりいきなり夏という感じになってしまった。
とりたてて書くほどの話題はあいかわらず無く、さみしいかぎりだ。

Macに繫いだハードディスクの’スナップ写真’のフォルダー中の、新しい撮影データがあまり増えていないことに、僕は先程気付いた。
最近撮ったスナップのほとんどをiPhoneで撮っていて、撮影データは全てクラウドのフォルダーに保管しているからである。

スマホのカメラの画質は、少し以前のコンパクトデジカメのそれを完全に上回っている。
欠点は、暗い場所に弱い(iPhoneの場合)ことだけれど、画像センサの大きさを考慮すればしかたがない。
光学ズームもないけれど、大きく写したければ撮り手が寄り、広い範囲を写したければ撮り手が引けばいいので、あまり支障はない。

なんと言っても、撮ったらそのまま、あるいはアプリでちょっと画像調整して、すぐにネット上で公開できること。
Facebook、twitter、Instagram、Tamblerなどへの投稿も簡単に素早くできる。
これは便利だ。
写真の撮り方も使われ方も、かつての銀塩フィルムの頃とは変わった。
写真を消費する場所は、プリントや印刷媒体からインターネットへと広がった。
時代の流れだ。

だが、まだ僕はその流れに乗り切れていない。
スマホの写真編集アプリのエフェクトというのは、簡単に使える上にそれらしい画がすぐに出来上がる。
魔法のようなツールなのだけれど、僕は、まだ素直に使えない(と書きながらも、時々使ってはいる)。

試行錯誤して定めた液温と時間を厳密に守ってフィルムを現像し、印画紙の露光時間や覆い焼き、焼き込みに何度も失敗してやっとの思いで焼き上げた、二度と同じ焼きはできない1枚のプリント。
写真を芸術作品みたいに扱うつもりはこれっぽっちもないけれど、僕にとって写真のプリントは、金も時間も苦労も掛かるものだったのだ。

それが、スマホでは、何度も水をくぐることもなく、あっという間にちょちょいのちょいでできてしまう。
紙にプリントして並べてみれば、平面の画像として、どちらもそんなに変わらない。
苦労してプリントした写真と、インスタントの写真とが同じだということが、僕にはまだ納得できていない。
だから、簡単操作ですぐに画像を編集できるエフェクトを素直に使えない、というわけである。

しかし、写真は、アウトプットだけで評価されるものだ。
苦労して撮った、現像を工夫した、覆い焼きと焼き込みを駆使してプリントした、などという話は、写真を見る時には関係ないし必要ないことなのだ。
わかっちゃいるけど・・。

写真教室では、スマホの写真編集アプリのエフェクトを薦めていこうと思っている。

僕は、William Klein の写真集「NEW YORK」のページをめくりながら、でもやはり、と思う。
僕がニューヨークへ行けたら、デジタルでは撮るだろうけれど、スマホアプリのエフェクトは使わずにストレートに撮るだろう。
ホントいうと、フィルム100本と古いカメラを持って行って撮りたい。
「NEW YORK」の撮影場所をトレースし、レンズを向けることは、僕の夢である。

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