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zoom RSS 大阪・中之島へ   森山大道写真展

<<   作成日時 : 2011/08/05 16:45   >>

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火曜日、大阪・中之島へ。

「オン・ザ・ロード 森山大道写真展」を観てきた。
これまでに発行した写真集に沿った展示で、
以前松江で観た「光の狩人 森山大道1965 - 2003」展とは
少し趣きが異なっているけれど、大規模な回顧展だ。
2003年以降の近作が1割くらいを占めているので、60〜80年代
のプリントは、「光の狩人・・」の時よりやや少なかったように思う。
ひと言では言い表せないけれど、日常の光景に不穏な情緒を孕んだ写真
群だ。
オリジナルプリントを見るのは初めてではないけれど、見るたびに自由
自在な写真だなあと思う。
森山大道氏のキャリアは1960年代から始まり、現在も第一線で活動
中である。
最近も写真集や著作物の発行が相次いでいて、すごいと思う。

写真展が開催されている国立国際美術館は冷房が効いていたけれど、
久しぶりに歩いた大阪は、とても暑かった。
堂島川の橋の上だけ風が通っていた。
暑いので、ヨドバシで買ったフィルムをカメラに装填する気にもなれず、
涼とアイスコーヒーを求めて飛び込んだカフェの椅子に、長い間座り込
んでいた。
さきほど見てきた写真群を思い出しながら、
我が身を顧みて、もうそろそろ**かな、とふと思った。

ダイビルの跡地、重機が見える。今は基礎工事中だろうか?
せっかくアイスコーヒーをのんで涼んでも、屋外に出るとすぐに汗をかく。
この日もまた、散歩したいと思っていた西天満まで足を延ばす元気が
なく、梅田に戻り、阪急に乗って帰った。

ヨドバシカメラで、コダックのトライX(400TX 36枚撮)の3本パックが
1,380円に、100フィート巻が5,980円に値上げされていた。
3本パックは200円、100フィート巻は1,600円位の値上げである。
現像液、定着液もかつてに比べれば高くなり、種類も減っている。
印画紙は、六切RCペーパーで1枚70円以上。
引伸機に至っては、昔は10万円以下だった機種が20万円超だ。
いつかは故障する引伸機のタイマーやフットスイッチなどの電器品、
現像タンクやリールのような消耗備品も高価だし、銀塩モノクロームを
続けていくにはいよいよ金が掛かるなあ、と溜息が出ちゃうのである。

タイトルは中之島なのに、下の写真は、道頓堀。 ・・毎度すみませぬ。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
フィルム、値上がりしてるんですね。
デジカメが主流だから? 私は冷凍庫にもう何年、
プロビアが眠っていることでしょう。
ある意味、このフィルムで撮影するのは
冒険ですよね。

森山大道展、よかったですか?
私は月末、カルチャーセンターの写真遠足で
行くことにしました。
みんなモノクロ写真にはあまりなじみがないので
逆に新鮮かもです。そしてデジカメでですが
モノクロ撮影体験します〜。

私も仕事ではいろいろへこみます。
また、作戦練りましょうよ!
たこりん
2011/08/06 00:02
たこりんさん、こんにちは。
ありがとうございます。
何箱も買ったブローニー判のベルビア、現物支給でもらったプロビア・・ウチもだいぶ処分したけどまだ数10本残っています。もうモノクローム以外はフィルムを使わないような気がします。
森山大道展は、絶版の写真集のオリジナルプリントを見ることができる点が良かったです。拒絶反応を示すか中毒になるか無関心か、人それぞれですが、僕の中では拒絶と中毒が渾然となって無関心ではいられない写真群です。
なかなかいいことは起こりませんが、仕事に結びつくことがないか、これからまた何か探していきましょう。
yasuwan
2011/08/06 13:57

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