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zoom RSS 前回に便乗 写真の話

<<   作成日時 : 2010/09/11 11:50   >>

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前回は、昭和50年の思い出の話だった。

あの頃の神戸の街の風景を覚えているだろうか。
昔の風景なんて、覚えているようでいて、じつは、「雰囲気」みたい
なものしか記憶していないと思うのだ。
今さらだけれど、その頃の写真を撮っておけばよかった、と思う。

カメラは、雰囲気みたいなものなどおかまいなしに、ある瞬間の光景
を切り撮って、コピーしてくれるからだ。
現実のコピーなので、人の記憶より正確だ。
世の中すべてを写し撮ることは叶わないけれど、四角いフレーム内の
光と影を、視線の交錯を、フィルムやメモリ上に定着可能だ。

当時の僕は、自分のカメラなど持っていなかったので、写真を撮る時
には、弟が所有するコンパクトカメラか、友達のカメラを借りて使っ
ていた。
写真を撮るのはおもしろかったけれど、そもそも、まともな風景写真
やスナップを撮ろうと考えたことはなかった。
そのかわり、念写とか心霊写真とか、今思えばフィルム代や現像代を
無駄にしたとしか思えない写真を、一時的に、ずいぶんガンバって撮
っていた。

六甲の八幡神社の境内にある木の根元に、妖怪キジムナーが登って
足跡をつけるという砂山をつくって、1週間ほど撮影に通ったことが
ある。
ほんとにアホである。
キジムナーの足跡が撮れたかどうかは、・・ご想像ください。

こういうのも楽しかったけれど、自分とその周りの現実に、ほんの少
しレンズを向けていればよかったのになあ、と思う。
あの頃の僕には、思いつかなかった。

そんなことで、後になって「撮っておけばよかった」と後悔したくな
い、というのが、今、写真を撮っている理由のひとつである。


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