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zoom RSS ベタ焼き

<<   作成日時 : 2010/06/17 01:49   >>

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先日8本を現像して以来、中断していたフィルム現像だったが、
一昨日やっと残りの分に手をつけた。
先週撮った分も含めて16本と、たいした量ではないけれど、
ひと仕事した気分になった。

けれども、プリントがまったく追いつかない。
印画紙も足りないし(これは個人的事情)、ネガ選びにもプリント
にも時間が掛かる。
僕は、7年前から「ベタ焼き」というものを作らなくなった。
ライトボックスの上に置いたネガをルーペで覗きながら、プリント
するコマを選んでいる。
プリントするネガ選びに時間が掛かるのは、そのせいである。

「ベタ焼き」とは、DPE店で現像やプリントを頼んだら
インデックスプリントというサムネール画像のプリントを付けて
くれるけれど、それと似たようなものだ(作り方は異なる)。

ネガフィルムは、白黒が反転しているので、そのまま見ても
プリント時の仕上がりの感じが分かりくい。
そこで、印画紙の上にフィルムを置き、その上にさらにガラス板
を置いて密着させた状態で露光してプリントをつくり、
それを見ながら、実際に引き伸してプリントするコマを選ぶのが
普通である。
このフィルムの各コマと1:1の大きさのプリントを「ベタ焼き」と
呼んでいる(「密着焼き」とか「コンタクトプリント」ともいう)。
ベタ焼きは、当然普通のプリントと同じポジ画像である。

六切りの印画紙1枚に、ぎりぎりフィルム1本分(36コマ)のベタ焼
きがとれるので、それをインデックスとしてネガと一緒に保管して
おけば、後々ネガをさがす時にも重宝する。

しかし、そんな便利で役に立つベタ焼きではあるけれど、
ベタ焼きを作ること自体が、結構めんどくさいのだ。

まず、六切りの印画紙上からはみ出ないよう、かつ6コマ毎に切った
ネガフィルムどうしが重ならないように並べて置く必要がある。
印画紙の大きさがぎりぎりなので、精密さが必要とされる。
最上段に並べるネガのパーフォレーション上部と最下段に並べるネガ
のパーフォレーション下部が、印画紙の端から少しはみ出るのが最良
の並べ方だ (パーフォレーションとはフィルムの上下にある穴)。
暗室の安全電球の下とはいえ、あまりモタモタしていると印画紙に光
がカブるおそれがあるので、さっさとしなくてはならない。
そして、ガラス板をかぶせるときに、その風圧でネガフィルムがずれ
ないように注意が必要である。
また、ガラス板は、指紋や埃がつかないように扱わなければならない。
透明のネガスリーブに入れたままベタ焼きをすれば、いちいちスリー
ブから出して並べなくて良いけれど、その場合六切りでは無理で、
四切りの印画紙が必要になる。
このような事情から、僕は、いつの間にかベタ焼きをつくることを
面倒くさいと思うようになり、やめてしまったのである。

たしかに、ベタ焼きがあれば、何が写っているか一目瞭然だし、
いちいちライトボックスの上にネガスリーブを置いてルーペで見る
必要もないし、目的のカットも探しやすくて便利だ。
しかし、ベタ焼きがなくてもプリントできないわけではない。
不便だと思わなければ問題は無い。
これでいいのだ、とバカボンのパパみたいに納得している。

また、今日もつまらない思いつき話になった。
わざわざ読みに来てくださったのに、何を伝えたいのか皆目わから
ない話で、また、面白みがない内容で申し訳ない。
写真をやっている人にも、たわごととしか思われないかもしれない。

僕としては、書いているうちに自分の暗室の方法をちらっと開示して
いる気分になってきて、まあ悪しき例として誰かの参考になれば言う
こと無し、とエラそうにも勘違いしてしまっているのであります。
ごめん。

近隣の田植えも終わり、梅雨入りもして、季節が動いたなあと思う。


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