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<<   作成日時 : 2010/03/13 18:52   >>

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昨日は、久しぶりに写真をプリントした。
といっても、午後から2カットをプリントしただけだ。

ネガフィルムから印画紙にプリントすることを「焼く」という。
その手順は、

1.暗室で引伸し機にフィルムをセットして光を当て、
  レンズで拡大した像を印画紙に投影する(露光)。
  投影像の露光時間は、タイマーで調節して、
  プリントの濃度(明暗)を調節する。

2.部分的に手や厚紙で覆って露光を減らす「覆い焼き」や、
  逆に露光を増やす「焼き込み」も行なう。
  ネガの出来云々は別にして、プリントの仕上がりは、露光で決まる。


3.露光が終わったら、そこからは水仕事である。
  現像、停止、定着、ここまでを赤い電球に照らされた暗室内で行なう。
  露光の過不足やその他の原因で納得できない仕上がりの場合は、
  新しい印画紙に焼き直しをすることとなる。

4.水洗。
  10分〜30分間、印画紙を水で洗い、薬液などを流す。

5.最後に乾燥。
  バライタ紙という印画紙の場合は、乾燥によって反り(というより波打ち)
  が生じるので、押し花のように重しをのせるかプレス機で平坦化する。

以上である。
デジタル写真に比べると、水と薬品を使うので手間はかかるし、大量生産は
できない。

僕は、現像やプリントがめちゃくちゃ好きなのかと言うと、そうでもない。
不器用なので、特にプリントは、思い通りにいかないことが多く、
作業を始めるのがいつも億劫だ。
引伸しタイマーのスイッチを入れるだけで、頭の中で描いた露光プランを
自動で実行してくれたらどんなに楽だろうなあ、と思う。

暗室の赤い電球の下、
現像液の中の印画紙に像が浮かび現れてくる時は、わくわくする。
僕にとって写真とは、この時のことなのだと思う。
この瞬間を見るために、現像やプリント作業をやっているのかもしれない。


もう、寒い季節も終わりに近づいてきたので、
寒い季節に撮った写真を載せる。
なんだか「冬物総ざらえ」みたいな感じだ。
総ざらえといっても1枚だけで、昨日のプリントでもない。


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