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<<   作成日時 : 2009/05/04 03:21   >>

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その昔、タイムトンネルというアメリカのSFドラマが、TVで放映されていた。
筋書きはほとんど覚えていないけれど、トンネルの形をしたタイムマシンであったことと、どの時代へ飛んでいってしまうか制御できなくてなかなか現代に戻ってこられないという、相当に恐ろしい装置であったということだけを覚えている。

僕がこどもの頃住んでいた町には、トンネルがあった(正確には、現在もある)。
家の少し北側には、東西に延びる国鉄(現JR)東海道本線の大きな貨物駅や臨港線への分岐線があって、線路が幾本にも広がっていた。
神戸の六甲山地南麓の市街は、北から南へ下る傾斜がきつい扇状地上に展開し、僕が住んでいた西灘の町は、摩耶山の麓から急激に下ったところに位置している。
そのせいだと思うが、JR線の南側の地面は線路より低いので、そこには高低差分の土手が形成されている。
JR線で南北に分断された市街地を結ぶ役割を果たしているのが、JR線の下を潜るトンネルである。

そのトンネルは、自動車の通行は不可で、幅は2m位しかないと思う。
天井は半円形で、あまり高くない。
しかし、長さは150mはありそうだ。
つまり、細く長いトンネルなのである。
壁から天井までレンガで覆っていて、やや素堀り感がある。。
現在は壁も天井も塗装されているけれど、僕がこどもだった頃はどうだっただろうか。
照明は、当時に比べると明るくなったような気がする。

僕は、このトンネルを通って、北側の町にあった幼稚園に通園していたのである。
懐中電灯を持って歩いたような記憶がある。
体の小さかった当時でも(今でも大きくはないが)、このトンネルは狭く思えた。
このトンネルに名称があるのかどうか知らなかったが、僕は、「細いトンネル」と呼んでいたかもしれない。
昭和39年のことだ。
東京オリンピックのことは微かに記憶しているけれど、新幹線、名神高速の開通、そして阪神が優勝したことは知らなかった。

どのトンネルに限らず、その入口に立つと、僕は不思議な思いにとらわれる。
「このトンネルを抜けると、どこか知らない別の場所に出るのじゃないか。」と。
半ば本気で期待し、反面ほんの少し本気でそんなことが起こることを怖れて、やや緊張するのだ。
あるいはまた、「今日は、トンネルの中にどこか別の場所に抜ける分岐ができているかもしれない。」と想像してわくわくすることもある。
きっと幼稚園に通うために「細いトンネル」を利用していた頃から、そうだったのだろう。
灘区西灘の町を離れてからも、そして50歳になった今も、僕はトンネルを抜けてどこか知らない町に出る夢を見ることがある。
夢に現れるトンネルは、西灘の「細いトンネル」だ。
トンネルは、夢や知らない場所への憧れの心を呼び覚す異次元空間なのかもしれない。


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まめに更新しているワン。
ヒマだワン。
まめこ
2009/05/07 08:58

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